愛知インプラント100時間コース ⑤ に参加してきました。
こんにちは歯科医師の菊地正高です。
愛知インプラント100時間コースに参加してきました。
今回は インプラント埋入実習 第二回目と インプラントのための
口腔内の 解剖について学んできました。
インプラントという高度治療を患者様に勧める以上、絶対の安全を保証す
る義務があります。外科的な処置で侵襲を与えるので 必ず どの部位を
触ると危険で そのために〜のような注意をするべきという事をしっか
り把握する必要があります。当然 患者様に行う前には十分に 訓練を
するのは言うまでもありません。
前回の続きで タバコと歯周病についてです。
⇒以前述べたように 増悪化の原因になります。
タバコを吸うと 代謝の過程で体内のビタミンを大量に消費します。
よって喫煙者はビタミン不足になりがちになります。
同じように糖尿病の方にも同じような状況が起こります。
糖尿病は身体の代謝の病気で ビタミンが欠乏しやすくなります。
代表的な ビタミン欠乏の病気 に脚気という病気あります。
昔の大航海時代に船乗りに流行した病気で、当時は原因がわかっていな
かったのと、船の上には新鮮な果物が調達できにくいのが原因だった言
われています。
ちなみ 当時 脚気 は 死ぬ病気でした。
原因は ビタミン不足です。 この病気は 歯茎からも血がだらだらと
でて歯が抜けてしまう症状があります。
とても怖い病気ですが、現在では十分に治せる病気です。しかし喫煙者や糖尿病 そして更にインプラントの患者様は決して他人
事では ないことなので、それを踏まえた生活習慣の改善や栄養摂取
そして歯磨きを 注意して頂きたいものです。