行楽シーズン?学会シーズン?
行楽シーズン?学会シーズン?
行楽シーズンと言うと春と秋ですが、全国から人が集まる「学会」もやはり季節の良いこの時期に集中します。例えば5月、6月に林歯科の歯科医師が参加する学会や勉強会だけでも日本歯周病学会、日本小児歯科学会、ITIシンポジウム(インプラント)、日本顎咬合学会、日本臨床歯周病学会などなどといった具合です(^^;)
今回は小児歯科学会のお話を(^^♪
5月25日(木)、26日(金)に福岡県北九州市で開催された第55回日本小児歯科学会大会のメインテーマは「未来を担うこどもたちのより良い口腔育成を目指して」でした。特に注目を集めたテーマはお子さんあごの形態の不正に関するものや、そこから派生して「鼻呼吸・口呼吸」に関するものでした。顎のかたちの不正が口呼吸を引き起こし、将来にわたって様々な健康上の不調を引き起こしてしまうという内容です。今回の学会を受け、小児の生活習慣指導や咬合育成をさらに強化してゆく必要があると感じました。
副院長 林 玲子